企業価値を向上させ、持続的に成長するために、継続的に企業基盤の強化に取り組んでいます。
また、さまざまな環境の変化に対応し、グローバル化を牽引できる人財育成や多様性向上を推進するとともに、すべてのステークホルダーに対する社会的責任を果たすべく、Environment(環境)、Society(社会)、Governance(企業統治)への取り組みも強化しています。

- 当社におけるサステナビリティ活動の詳細は、「サステナビリティ」ページをご参照ください。
- サステナビリティ トップページ
小野薬品のマテリアリティ
サステナブル経営方針と成長戦略のもと、財務と非財務を統合した経営を推進していくためにマテリアリティを特定しています。マテリアリティごとに取り組みを推進することで、当社と社会、双方の持続可能性向上を目指します。
さらに2024年4月に米国Deciphera Pharmaceuticals社が小野薬品グループに加わり、欧米での自販が可能になったことを契機として、マテリアリティの見直しを実施しました。外部ステークホルダーの声も取り入れ、2025年3月に18項目のマテリアリティを9項目に集約しました。

|
中長期の目指す姿 |
---|---|
1 |
・トップサイエンティストと協働して世界を変える新薬づくりを加速し、新薬候補のPOC確立のスピードと精度を向上させるとともに、ライセンス活動によりパイプラインが拡充している。 |
2 |
・世界で闘えるスペシャリティファーマとして、グローバルでの事業拡大を加速している。 |
3 |
・患者さんとそのご家族のウェルビーイング実現に医療従事者とともに挑み、その結果として新薬が速やかに浸透している。 |
4 |
・デジタルや当社の強みを活用し、社会課題の解決、次世代ヘルスケアの実現に貢献する。 |
5 |
・セキュアなグローバルIT基盤を整備するとともに、デジタルによる企業変革を実現している。 |
6 |
・企業理念・ビジョンの実現に向けた人財戦略に基づき、事業の成長に資する人財の採用と育成、そして多様性の向上と一体感の醸成につながる組織風土の実現に向けて取り組みを進めている。人財を惹きつける制度・施策が定着しており、かつ全ての社員が安心・安全に働くことのできる環境が提供されている。 |
7 |
・人々が健康で健全な社会を迎えらえるよう、「ECO VISION 2050」のもと、製薬業界における環境リーディングカンパニーを目指し、次世代へ豊かな地球環境を引継ぐことに努める。 |
8 |
・品質保証および安全管理の業務を適正に行うとともに、患者さんに当社製品を安定的かつ継続的に改善しながら供給する。 ・国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づいたマネジメントを実践するとともに、ビジネスパートナーのサステナビリティ関連リスクを把握し、持続可能な社会の実現を目指して共に取り組んでいる。 ・希少疾患や小児疾患に対する革新的医薬品の提供と医療インフラの未成熟な地域での医療基盤整備に貢献する。 |
9 |
・コンプライアンス違反の未然防止を実現するコンプライアンスリスク管理体制の確立など、持続的な成長を実現するための実効性あるガバナンス体制を構築する。 |
当社が貢献するSDGs
革新的な医薬品の創製を通じてSDGs 3、9、17などの達成に貢献します。

小野薬品の外部評価
当社のサステナビリティ活動の取り組みは社会的責任投資銘柄に採用されるなど、外部から評価されています。
当社が選定されている主な外部評価は以下の通りです。
詳細は 『外部からの評価』 をご覧ください。




【水セキュリティ】


